心理・ライフハック

【苦しみを乗り越える方法】悩みや不安への考え方や捉え方について

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こんにちはユレオです。

多くの人が人生を歩んでいくうえでトラブルや悲しい出来事というのは避けたいものだと考えます。

当然私もそのように考えていますし、トラブルや悲しい出来事に合わないように気をつけたり、事前にそういった芽を摘んで回避するように心がけています。

しかし、全ての問題が回避できるわけではなく、自分の力ではどうしても避けられないトラブルや悲しい出来事というものに出くわすことになります。

今日はそういった避けられないトラブルや悲しい出来事などに陥って悩みや不安を感じた時の考え方や捉え方についてお話をしたいと思います。

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悩みや苦しむことははたして「悪い事」なのか

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トラブルや悲しい出来事というのは人それぞれ受け止め方が異なり、ある人にとっては悲しい出来事であっても、別の人から見れば日常的で些細な問題として目に映ることもあります。

では、日常的で些細な問題として目に映る人はそれらのトラブルや悲しい出来事を始めから「日常的で些細なもの」として見ていたかというとそうではなく、その人も同じように悩んで苦しんだ末に「悩まない苦しまない」ものとして捉えて受け止めれるようになったのではないでしょうか。

もう少し分かりやすくいうと悩んで苦しむという経験がその人を成長させ、そういった悩みや苦しみを「日常的な些細なもの」として捉えれるようにしたともいえます

人は年齢と重ねると落ち着き、若いころに比べて何事にも動じなくなります。

これは人生を歩むうえで様々な経験を積んできたことが要因の一つと考えられます。

経験を積むというのは何も知識や良い出来事だけの話ではありません。

トラブルや悲しい出来事といったものも立派な経験となり、それらを経験することにより、トラブルを避けるための行動選択や、トラブルに陥った時の考え方や捉え方に差が出てきます。

つまり、トラブルや悲しい出来事を経験することでそれらの対応を身につけ、いわば悩みや不安を感じることは、人として成長するきっかけとなるわけです。

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悩みや苦しみは成長するための血肉となる

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”若い時の苦労は買ってでもせよ”という故事ことわざがあります。

「若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来役立つものだから、求めてでもするほうがよい」という意味です。

苦労と少し異なりますが、悩みや不安といったものも貴重な経験です。

人は経験を積むことで成長し、悩みや不安を経験した人は同じ内容の悩みや不安を経験していない人よりも一歩先を歩いているはずです。

悩みや不安から逃げたい気持ちはわかりますし、事前に避けるように心がけることは立派なことですが、何の前触れも無く避ける間もなく身を守ることもできずに突然あなたを襲うトラブルや悲しい出来事は起こりえます。

そうしたとき、注視するのを止めてやみくもに逃げるのではなく、覚悟を決めてその悩みや不安を受け入れ、それを自分で飲みこんで血肉にしてしまうという気概で受け入れみてはどうでしょうか。

大きな悩みや苦しみを繰り返してきた人は、他の人が持っていない「経験」という財産をもっています。

人が成長するには悩みや不安といったものは不可欠なのです。

最後に

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人は生きていくうえでトラブルや悲しい出来事を避けたいと思い、事前にそういった芽を摘むことは必要であり大切です。

しかし、何の前触れも無く避ける間もなく身を守ることもできず目の前にトラブルや悲しい出来事が起きた場合は、うろたえずに覚悟を決めて、自分を成長する血肉となると考え悩みや苦しみを受け入れてみることで、今後のあなた自身の成長に影響します。

悩み苦しむことは悪ではありません。人が成長するためには必要なものなのです。

悩みや苦しみが人として成長する「血肉」なると思えばトラブルや悲しい出来事でも耐えることが出来ますし、それを乗り越えたあなたは確実に「過去のあなた」よりも一歩先を歩んでいるはずです。

どうしても避けられないトラブルが起きて悩みや不安をを抱えた時は是非この記事を思い返してください。

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