魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

【断酒762日目】お酒を止めることで感情の起伏が穏やかになり怒らなくなる

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こんにちはユレオです。

 

これまで私はブログの記事で断酒についてお話をしており、本日断酒762日目を迎えております。

 

断酒を続けることで様々な身体的メリットがあることについて、これまで何度も話をしてきましたが、本日は断酒をすることで精神的な部分で恩恵を受けたことについてお話をしたいと思います。

 

ただ、断酒による精神的な恩恵は断酒直後や断酒半年では得られず、私の場合は断酒1年半後くらいから感じられるようになりました。

 

肉体的な恩恵は3か月もすれば得られたのですが、精神的な恩恵は断酒を始めてから1年半経過するまで無くて、断酒による「遷延性離脱症候群」の影響が出たりした為、厳しい状況が続きました。

 

遷延性離脱症候群(せんえんせいりだつしょうこうぐん、protracted withdrawal syndrome)、急性離脱後症候群(Post-acute-withdrawal syndrome:PAWS)、離脱後離脱症候群(post-withdrawal withdrawal syndrome)とは、アルコール、オピエート、ベンゾジアゼピン系、抗うつ薬また他の物質からの離脱後に生じる、一連の持続的な症状である。離脱の急性期の後に、急性期よりも弱い水準で半年程度まで持続する。1年以上にわたって持続すると言及される場合もある。妊娠中に依存性物質を使用した母親から生まれた赤子は、この急性離脱後症候群が生じることがある。

引用元:遷延性離脱症候群 - Wikipedia


こうしたことを考えるとお酒が完全に抜けて素面(しらふ)の状態になるには、私の場合は1年半くらいかかったという事です。

 

はっ?何言ってんの酒なんて半日もすれば抜けて素面になれるやん?

 

普通はこのような反応をするかと思います。

 

しかし、年単位の断酒を行った事がある方には分かると思うのですが、本当の素面というのは酔いがさめた状態の事ではなく、お酒に執着がなくなり、お酒が長期間抜けた状態でも精神の安定が続き、感情の起伏がコントロールできる状態だと思います。

 

お酒を飲まれる方は、この「本当の素面」の状態をお酒を飲むまで経験していたはずで、お酒を習慣的に飲むようになってからその感覚を忘れています。

 

本日はお酒を止めたことで脳にアルコールの影響が無くなり、素面として自覚できるようになった現状と、断酒することでどういった精神的な効能が得られるのかをお話したいと思います。

 

お酒を止めて1年半くらいで気が付いた「本当の素面」とはどういった状況なのか

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お酒に酔っていない状態は「素面(しらふ)」と呼びますが、お酒を定期的に飲んでいる方にとって1.2日お酒を飲んでいない状態は酔ってはいませんが、素面であるかというとそんなことはありません。

 

もちろん「素面」を「体内にアルコールが残っていない」状態と定義するならば半日もすれば素面になるしれませんが、「素面」を「脳にアルコールの影響がないか」という事で考えた場合は、1.2日どころか半年間お酒を断ったとしても影響が残っています。

 

そんなわけあるはずがない!半日飲まなければアルコールは全て体内から排出され、体に何の影響もないはず。

 

そう思う方が大半で、半日もお酒を飲まなければ素面になると考えているかと思います。

 

しかし、お酒をしばらく止めた後、次のように感じたり考えたことはありませんか?

 

  • 腹減ったー ビール飲みながらから揚げ食べたい!
  • 今日はイライラしたしストレスのかかる仕事だった…一杯飲んで帰りたいなー
  • なんかさびしい… 気分を晴らすためにお酒でも飲むか…
  • ああー今日は疲れた… 強い酒をぐっと飲みたい!

 

こういった事を感じるという時点で脳がアルコールを求めており、「本当の素面」とは言えない状態なのです。

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飲酒が一度習慣として定着すると、抜けるのが難しい

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飲酒習慣が定着していると「空腹・怒り・孤独・疲労」といった状態になれば、お酒が飲みたくて仕方がなくなります。

 

これらのアルコールに手を出しやすい状態を「HALT」言います。

H:HUNGY   「空腹」    腹を空かすな
A:ANGLY   「怒り」    腹を立てるな
L:LONELY  「孤独」    孤立するな
T:TIRED   「疲労」    疲れるな

 

こうした「空腹・怒り・孤独・疲労」になると脳が習慣としてお酒を求めるようになり、人は脳の欲望に忠実に動き、自覚なしにお酒を求めるようになります。

 

脳が求める要望の為に自分自身をつけ動かすなんてことは信じられない!

 

そんな風に思うのではないでしょうか?

 

こうした「脳が求める事を行動として行う」というのは別の分かりやすいもので説明すると以下のようなものです。

 

  • 疲れたから眠る
  • 喉が渇いたから水を飲む
  • 空腹だから何かを食べたい

 

こうした生命の維持に必要な事は”脳が本能として求める”ので、”人は自分の意志と思い込んで”行動をとり「睡眠」「水分摂取」「食事」をとります。

 

これは”人は脳に支配されており、意志とは関係なく行動を取る”という確かな例です。

 

さて、ここでお酒のお話に戻りますが、お酒とは生命活動に本来必要のないものです。

 

しかしお酒をなぜ脳が求めるかというと、アルコールが体内に入ることで、「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質が分泌されます。

 

「セロトニン」は「不安」「悩み」等の心理が和らぎ、普段抑え込んでいた感情を解放するのでストレスの解消になり、「ドーパミン」は「楽しい」「幸せ」を感じるようになります。

 

お酒を飲むことで脳内に「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質が分泌され、その感覚を脳が記憶してしまい、神経伝達物質を出し続けてようと脳がアルコールを摂取させるために自分自身に「お酒が必要」と思わせてお酒を飲まそうとします。

 

それゆえ、お酒が抜けたとしてもお酒を飲みたいと感じるという事は「脳がアルコールを求める」という影響が残っており、「身体に不要な物質を取り込もうと自身を騙す」時点で素面とは言えないわけです。

 

世の多くの方がこのように脳がアルコールを求めており、「お酒に何らかの影響を受け続けている状態」と言えます。

 

本当の素面とは「空腹・怒り・孤独・疲労」を感じても、お酒を求めることは無い

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これは私が断酒をして気が付いたことなので万人に当てはまるかどうか分かりませんが、私は断酒をして1年半ぐらいでようやくお酒への執着が無くなり、脳がアルコールを得て「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質を得たいと求める事が無くなりました。 

 

その結果「空腹・怒り・孤独・疲労」といった状態でもお酒を飲みたいと思わなくなりました。

 

これ以外の効能としてはっきり言えるのは「感情の起伏が非常に穏やかになった」という事です。

 

以前なら間違いなく怒っていた状況でも怒らなくなり、冷静に物事を見ることが出来るようになりました。

 

またどうでもいいことに執着を持ち、気持ちが落ち着かないという言うような情緒不安定になることも無くなり、精神的な安定度が格段に上がりました。

 

もしかしたらもともとお酒を飲まない方はこういった状態が普通なのかもしれませんが、私の場合は社会人になってから十数年以上「普通の状態」からかけ離れた状態で生活を送っていたことになります。

 

断酒をして「感情の起伏が穏やかになったと」思えるようになったのは断酒一年半ぐらいからで、今では確実に恩恵を受けていると感じるようになりました。

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最後に

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ここまでお酒を止めたことで脳にアルコールの影響が無くなり、素面として自覚できるようになった現状と断酒することでどういった精神的な効能が得られるのかをお話ししてきました。

 

お酒を飲んでいた時は、今思えば2.3日お酒を断ったとしても感情の起伏が粗かったという事に気が付かされ、断酒して2年たった今は、毎日穏やかに過ごす事が出来るようになりました。

 

脳へのアルコールの影響というのはなかなか抜けるものではなく、一度身に付いた飲酒習慣は気が付かないうちに身体だけでなく精神的な部分にも影響を与えています。

 

もちろんその状態でも問題なく生活を送れる方が大半ですが、少しでも性格を穏やかにしたいと考えている方や、些細な事に執着して集中できないといった事を直したいと考えている方は、「お酒を断ってみる」という選択は有効なのではないかと思います。

 

 

 

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