魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

【物への執着】物に対する執着を正しく理解すれば生きるのが楽になるお話

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皆さんは何か所有しているものに対して執着を持っていませんか?


無くなったり壊れたりすると落ち込んで不安になるというものを誰もが持っていると思います。

 

こうした考えや心理は言うまでも無く当たり前のことで、多くの人がそういった執着する物を持っています。

 

しかし、物への執着というのは行き過ぎると苦しみを生む元凶となるのをご存知でしょうか?

 

物への執着というのはその物に対して自分の一部と感じて「同一化」していることですが、多くの方は同一化している事実に気が付いていません。

 

本日は「同一化」というものがどういったものなのか、そしてそれがなぜ苦しみを生み、その苦しみから解放されるにはどうすれば良いのかというお話をしたいと思います。

  

同一化を考える

では「同一化」について少し分かりやすく説明してみたいと思います。


あなたが「減った・壊れた」と思うと気分が落ち込んだり、不安になったりする物はありますか?


多くの方が以下のような時、気分が落ち込んだり、不安になったりすると思います。

(理解を深めるために「自分の身に起きた」と思ってお読みください。)

 

・ユレオ(あなた)の貯金が減った。

・ユレオ(あなた)の年収が減った。

・ユレオ(あなた)の車が壊れた。

 

また、次のような時、「変化した・損なった」と感じて落ち込んだり、不安になったりしませんか?

 

・ユレオ(あなた)が降格して肩書が変わった

・ユレオ(あなた)が有名企業を退職した。

 

こうした気分の落ち込みがなぜ感じるかを考えたことはありますか?

 

「そりゃ貯金が減ると悲しいよ。当たり前だろ。」


「だって降格したら落ち込むに決まっている。」

 

そういう返答が聞こえてきそうですが、ではなぜ「貯金が減る」「降格する」と悲しんだり落ち込んだりするのかを考えてみたことはありますか?

 

多くの人がここから先は感覚的に分かっていても深く考えたことが無いのではないでしょうか。


ユレオも以前は考えたことはありませんでした。

 

悲しんだり落ち込んだりする理由はそういった物に執着して自分と「同一化」しいることに気付かず、「同一化」が進み自身と一体になってしまっているからです。

同一化してないものはどう感じるのか

少し遠回りですが、「同一化」の話の前に「同一化していないもの」についてお話したいと思います。


あなたにとって「どうでもいいもの」というものはあるかと思います。


その「どうでもいいもの」が減ったり壊れたりして落ち込んだり、不安になったりしますか?

(理解を深めるために「自分の身に起きた」と思ってお読みください。)

 

・ユレオ(あなた)の駅前の看板に穴が開いた。

・ユレオ(あなた)の隣町の電柱が壊れた。

・ユレオ(あなた)の3軒隣の住人が株で大損した。

 

なにも落ち込んだり、不安になったりしないと思います。


このような「どうでもいいもの」は、あなたにとって「同一化していない」からです。

 

同一化とは

同一化しているということは「自分の一部」と考えているわけで、対象が物である場合は「物」が「自分の一部」と考えているわけです。

 

では”自分”とは何でしょうか?

 

この解釈には人それぞれあり、納得のある一つの答えを示すのが難しいですが、ユレオは「自分」とは「肉体を含まない自分という意識」と考えています。


もう少し噛み砕いて文字にすると「魂」と解釈して良いと思います。


少し宗教じみてくるためこの説明は好きではないので、「魂」を以後「本当の自分」と置き換えさせていただきます。

 

貯金との同一化

ではここで万人が理解しやすい「貯金」を失ったら落ち込んだり、不安になったりすることを例に説明したいと思います。

 

「本当の自分」は当然ですが「貯金」とは別の存在です。

 

ですが、多くの人が「貯金=本当の自分」と考えているので、貯金が減ると「自分が減った」と感じて落ち込んだり、不安になったりします。

 

世の中の多くの人は所有する物に対して同一化しています。


酷い場合はその事実に気が付かないほど一体になっています。

 

貯金と同一化した場合は”貯金が減ると本当の自分が減る”ように感じます。


例えば”貯金を全てFXで失ったショックで自殺した”というような事が起きるのは「貯金=本当の自分」と同一化することにより、

 

「貯金がゼロになった=本当の自分の価値がゼロになった」

 

と自身を誤って認識していることが不幸な自殺を起こすきっかけになってます。

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先ほど「同一化していないもの」の中で、「3軒隣の住人が株で大損した」というお話をしましたが、「同一化していないもの」は減ろうが無くなろうが何とも思いません。


なぜかというと「自分ではないもの」と考えているからです。 


「自分ではないもの=同一化していないもの」はどうなろうと何も感じません。

 

貯金以外でも同じ

これまで貯金の同一化については話してきましたが、ほかの物ではどうでしょうか?
(理解を深めるために「自分の身に起きた」と思ってお読みください。)

 

・ユレオ(あなた)のカメラが壊れた。

・ユレオ(あなた)の車が壊れた。

・ユレオ(あなた)のスマホが壊れた。

・ユレオ(あなた)のドラクエのセーブデータが消えた。

 

これらも貯金と同様にこのような事が起きたら落ち込んだり、不安になったりします。


理由はそれぞれの物と「同一化」しているからです。

 

このように物への「同一化」をするということは苦しみを生むわけです。

 

同一化の苦しみから解放されるには

同一化による苦しみから解放されるためには、「全ての物に対して同一化しない」ということになりますが、普通の方はそのようなことはまず出来ません。


お釈迦様はすべてを捨て、物への執着(同一化)を捨てることで苦しみは無くなると説いてますが、誰もがお釈迦様のようになるのは難しいと思います。

 

それに現代社会において「貯金や車」といったものは必要です。


お釈迦様のように何もかも捨てるということはそうそう簡単にできません。

 

所有している”必要なもの”を捨てることが出来ないので、捨てるのは「執着」だけ良いのです。

 

執着を捨てるというのはなにも「物をぞんざいに扱う」という意味ではありません。
物は大切にはするが執着はしないということです。

 

ではどうすれば執着をなくして「同一化」の苦しみから解放されるかというと、

 

「同一化に気が付き、あるがままを受け入れる」

 

ということです。

 

貯金が減って落ち込んだりしたら「あっ、私は今貯金と同一化している」と気が付き、その状況を受け入れれば良いのです。


同じようにスマホが壊れて落ち込んだりしたら「あっ、私は今スマホと同一化している」と気が付き、その状況を受け入れれば良いのです。

 

あるがままを受け入れる」というのはすぐには難しいかもしれません。


ですが「あるがままを受け入れる」為には「気が付く」というのが先に必要です。

 

何かについて苦しみを感じたら「あっ、私は○○と同一化している」と気が付けば苦しみからの解放がスタートします。

 

そして最終的にあるがままを受け入れるというのは「同一化」から「同一化していないもの」への変化させるということです。


ここまでに至れば物の執着による「同一化」の苦しみから解放されます。 

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執着は物理的な物だけではない

ここまで「貯金や車」といった”物理的な物”に執着して「同一化」しているお話をしましたが、
「役職」「社会的地位」といった”形の無い物”でも同じです。


「役職」「社会的地位」も失ったりすると落ち込んだり、不安になったりしますが、これも執着して役職や社会的地位に「同一化」していることが原因です。

 

そういった同一化に気が付き「あるがままを受け入れる」ことが出来れば苦しみから解放されます。

 

まとめ

あなたは何か物に対して執着を持ち、それが「減った・壊れた・損なった」結果、落ち込んだり不安になっているのは、その物に執着して「同一化」しているのが原因です。


同一化は防ぐことはできませんが同一化による苦しみからは以下のような方法で解放されます。

 

①:あなたの○○が「減った・壊れた・損なった」。

②:「①」のため気分が落ち込み、不安になった。

③:この時「ああ、私は○○に執着して同一化しているんだな」と気が付く。

④:自分が同一化していることに気が付いたら、あるがままに受け入れ、

  「同一化」から「同一化していないもの」への変化させる。

 

以上が物の執着の苦しみから解放される流れになります。


多くの方が②の段階まで進みんだ後、③の「気が付く」段階に進めていないのではないかと思います。


④の「あるがままを受け入れる」については”時間をかける””心理的成長”が必要です。


しかし「気が付く」段階まで進むことが出来れば時間を必要としますが、いずれは あるがままを受け入れます。

 

ユレオもまだ時間をかけずに「あるがままをを受け入れる」ということが難しく、同一化の苦しみからの解放に葛藤していますが、こうして執着を正しく理解することで苦しみに対する対応ができるようになってきました。 

 

このような考えは以下の書籍で詳しく書かれています。


もしご興味があればお読みください。

 

 

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