魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

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【幸せになる方法】幸福を見つける為の考え方とトレーニング方法について

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こんにちはユレオです。

 

私だけでなく多くの方が自分の幸福を願い、そして不幸は遠ざけるよう願います。

 

幸福や不幸というものは物事に対する本人の捉え方次第ということはありますが、実際に何かの事象(出来事)がきっかけになるものです。

 

人は小さな幸福というのはなかなか気が付かないもので見落としがちですが、小さな不幸というのは不思議と簡単に気が付き、それに対していつまでも思い悩みます。

 

人はなぜ不幸に対して敏感で幸福に対しては鈍感なのでしょうか。

 

もしこれが逆だったら… そんな風に思うことがありませんか?

 

今日は幸福と不幸を捉える人の持つ本能と、幸福を得る為の考え方についてお話したいと思います。

 

人は生まれ持った能力として不幸を見つける能力が高い

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人の脳は幸福な出来事よりも不幸な出来事の方が記憶に残りやすい仕組みがあります。

 

これは「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれるもので幸福な記憶よりも不幸や不満といった、満たされない気持ちや孤独感をより強く感じます。

 

そして無意識に人は幸福よりも不幸に目を向けて意識するようになります。

 

人がこうした「ネガティビティ・バイアス」を持つ理由は、人は太古では捕食者や自然災害などの命の危険と隣り合わせの生活をしており、進化の過程で危険に対する対策を行うように脳が進化し、その結果、人はネガティブな思考をポジティブな思考以上に記憶するように脳を進化させたからです。

 

そして、「ネガティビティ・バイアス」は記憶だけではなく幸福な出来事よりも不幸な出来事対して敏感になり、幸福でも不幸でもないただの事象(出来事)を勝手に悪い方に捉えて、その結果人はなんでもない些細な出来事に対して不安になったりしているのです。

 

人の本能である「ネガティビティ・バイアス」の対策

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こうした人の本能ともいえる「ネガティビティ・バイアス」を無くすことは出来ませんが、対策を講じることは出来ます。

 

神経心理学者のリック・ハンソン博士は、著書「幸せになれる脳をつくる」の中で、幸せな経験をした時に、その幸せな気持ちを感じたときの感情や思考をしっかりと思い返して、「幸せ」であったことを何度も認識することで、脳がネガティブな感情を見つけようとする考えを抑えることが出来るとしています。

 

リック・ハンソン博士の推奨する「幸せを思い返す」思考のトレーニングは、普段感じる事の出来る幸せな出来事をしっかりと意識し記憶に思い返すことで、脳に対して「幸せ」を再認識させて脳に幸せを思い返す習慣をつけさせます。

 

ほんの小さなポジティブな体験は何もしなければすぐに忘れてしまいますが、幸せを思い返すことで一過性の物ではなく、永続的な心の財産に変えてしまおうとする考えです。

 

こうしたことを習慣にすることが出来れば、不幸よりも幸せを感じやすい脳になり、「幸せを思い返す」思考の習慣化してトレーニングを積めば、脳はネガティブな事よりもポジティブな事に対して意識するようになります。

 

コップ半分の水を見てどう思うのか

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物事をどのようにとらえるかについて、次のような質問を聞いたことがあるかと思います。

 

「質問」
コップに半分の水が入っています。あなたはどう感じますか?

 

A:ああ、あと半分しかないんだ……
B:おお!まだ半分も残ってる♪

 

これはただの事象をポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかの例でよく見られる質問ですが、シンプルで確信を得た質問と言えます。

 

「コップに半分の水が入っている」というのはただの事象で、本来これに人の感情が介入する余地は無いように思えますが、これをただの事実と捉えず、「水=所有物」と捉えて「同一化」させて、そういった事象に対してどう感じるかと言った質問です。

 

同一化とは「自分の一部」と考えていることで、対象が物である場合は「物」が「自分の一部」と考えているわけです。

 

この「水」を「あなたの貯金」と置き換えると、よりあなたの本質がお判りになるかと思います。

 

「質問」
3年前に親の遺産1000万が銀行に入金されましたが、今の残高は500万円です。
あなたはどう感じますか?

 

A:ああ、あと半分しかないんだ……
B:おお!まだ半分も残ってる♪

 

貯金を「同一化」して認識している人の多くが「ネガティビティ・バイアス」の働きにより、「A」の回答をすることになります。

 

幸福に対する認識を改める

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ここまで「ネガティビティ・バイアス」のお話をしましたが、不幸に感じる事というのは「大災害や身内に不幸」等の大きなこともありますが、そういった大きな出来事でない日常の些細なことで人は不幸を感じています。

 

「大災害や身内に不幸」はめったに起こるものではなく、日々生活を送る中で感じる不幸は気付くか気付かないかわからないぐらい些細な出来事です。

 

ただ、人は不幸に対して敏感である為、これらを見つけて勝手に不幸を感じているわけです。

 

では幸福についてはどうでしょうか?

 

幸福には「宝くじが当たった」「大学に合格した」等の大きな幸福もありますが、そういった出来事というのはめったに起きるものではありません。

 

しかし、小さな幸福というのは日常の生活を送る中でそこらじゅうに生まれては消えていきます。

 

こうした「小さな幸福」を気が付く事が出来るかどうかということが、人が幸福になれるかどうかに関係し、小さな幸せの積み重ねが大きな幸福を生みます。


ベンジャミン・フランクリンの名言で以下のようなものがあります。

 

人間の幸福というのは、滅多にやってこないような、大きなチャンスではなく、いつでもあるような、小さな日常の積み重ねで生まれる。

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ベンジャミン・フランクリン(英語: Benjamin Franklin, グレゴリオ暦1706年1月17日<ユリウス暦1705年1月6日> - 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、ハーフダラー銀貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。

勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。

引用元:ベンジャミン・フランクリン - Wikipedia

 

この言葉はシンプルながら非常に確信を得ており、大きな幸福を求める者は小さな幸福に気が付かず、いつまでも幸せになることが出来ない事を表しています。

 

最後に

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ここまで幸福と不幸を捉える人の持つ本能と、幸福を得る為の考え方について話をしてきました。

 

日常の出来事を幸福か不幸かをとらえるかは人により異なりますが、こうした捉え方が人生における幸福感に影響します。

 

人は「ネガティビティ・バイアス」を持ち、ネガティブな考えの方が強く意識するように進化してきました。

 

人としての本能と言える「ネガティビティ・バイアス」の働きは避けることが出来ませんが、普段から幸せを感じる出来事を繰り返し思い返す思考のトレーニングは、脳に対して「幸せ」を再認識させて幸せを感じやすくしてくれます。

 

幸せとは日常の小さな出来事の積み重ねであることを意識して、日ごろから幸福に対して敏感になるように「幸せ」を再認識する行為は有効です。


是非一度この考えをお試しください。

*本日ご紹介した考えは以下のリック・ハンソンの著書に詳しく書かれています。
 
合わせてお読みください。  

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