魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

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【漫画がテーマの漫画】漫画を題材にしたおすすめマンガ!漫画家や出版業界のマンガをまとめて紹介!

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■10作品を掲載!(2018年5月27日 更新)

みなさん漫画を読まれるかと思いますが、どんなテーマの漫画を読まれますか?「SF」「歴史」「スポーツ」等様々なジャンルがあるかと思います。 

そんな中で「漫画をテーマにした漫画」というジャンルがあり、漫画の中で漫画を語るという面白い表現をしています。 

このジャンルは漫画家だけでなく出版社も深い関りがあり、漫画家の実情を赤裸々に語るのと同時に、出版業界の実情を知ることのできる作品が多いです。 

これらの漫画家をテーマにした漫画の中でもユレオが面白かったと思った漫画を本日はご紹介をしたいと思います。

 

はじめに 

当ブログでは漫画作品への感想を以下のようなレーダーチャートで表現しております。

レーダーチャートについての説明 

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あくまで個人的な視点での感想ですが、ご参考にいただければと思います。10段階評価の平均を5としております。 

レーダーチャートは2種類あり、共通の漫画レーダーチャートと漫画をテーマにした漫画ジャンルのレーダーチャートと分けております。 

単純に漫画の感想を知るには「共通漫画レーダーチャート」をご参考ください。 

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厳選!出版社や漫画家が主人公のおすすめ漫画(全10作品)

チェイサー /コージィ城倉

タイトル:チェイサー
作者  :コージィ城倉
連載期間:2012年~
巻数  :既刊5巻(2018年1月現在) 

「漫画の神様」とも呼ばれる手塚治虫に一方的に強烈なライバル心を持つ漫画家が、手塚治虫の生き様を真似して漫画家として成功していくお話です。
時代は昭和30年代前半、主人公で漫画家の海徳光市は戦記物の連載を抱える漫画家ですが、当時圧倒的な人気を誇る手塚治虫に対して一方的にライバル視しており、仕事や職場、漫画の描き方までも手塚治虫の真似をして彼の「生き様」を追いかけます。
海徳は手塚治虫の事を知れば知るほど、狂気にも似た仕事量や天才性と異常性が浮き彫りになりますが、構わず追い続けて漫画家として成功をして連載マンガのアニメ化にこぎつけます。

 

作中では主人公である海徳光市のことを「この人物は実在した!」と紹介していますが、モデルとなった漫画家が誰なのか不明です。
当時絶大な人気を誇り、信じがたい仕事量をこなしていた手塚治虫の仕事ぶりとその異常性を知ることのできるマンガで、昭和30年のアニメ産業がどのように成立するようになった歴史を知ることも出来る大変資料的価値の高いマンガです。
海徳光市は漫画家として才能を持っていますが、手塚治虫ほどではなく勝手にライバル視して彼の「生き様」を執念のごとく追い続けるのですが、このマンガの「チェイサー」というタイトルは秀逸だと感じました。

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かくかくしかじか /東村アキコ

タイトル:かくかくしかじか
作者  :東村アキコ
連載期間:2012年~2015年
巻数  :全5巻

漫画家の東村アキコの幼年時代からの生い立ちと、有名漫画家になるまでの成長を描く自伝エッセイ漫画です。
主人公の東村アキコは宮崎県の片隅で伸び伸びと育ち、幼少の頃より自分は絵の天才だと考え、将来は少女漫画家になることを夢見ていました。
高校生3年の頃に将来は美術大学に進学して漫画家としてデビューするという夢を持ち、絵画教室の美大進学コースに入ります。
しかし画家で講師でもある日高健三に今までの持っていた自意識過剰な自信を打ち砕かれ、竹刀とアイアンクローのスパルタ指導が始まります。
厳しいながら面倒見の良い日高先生に指導してもらいながら、若かりし東村アキコが美大合格をめざして奮闘します。

 

このマンガは絵を描く人なら誰しもが共感できる内容がもりだくさんで、東村アキコの心情を包み隠さずしっかりと描いている事にも共感し、すごく物語に引き込まれます。
絵が上手くて天狗になっている東村アキコを画家であり講師でもある日高健三に打ち砕かれ、その後長く師弟関係が続きます。
2015年に第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している傑作で、最後は涙無しでは読めません。

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アオイホノオ /島本和彦

タイトル:アオイホノオ
作者  :島本和彦
連載期間:2007年~
巻数  :既刊19巻(2018年5月現在) 

大阪の芸大に通う学生がキャンパスライフを満喫しつつも将来漫画家を目指すために奮闘するお話です。
1980年代の大阪の芸術大学が舞台で、主人公の焔燃は漫画家を目指してキャンパスライフを送っていました。
燃は「自分の実力ならいつでもプロデビューできる」と自信過剰な性格の持ち主で、プライドが高く努力を怠る性格でした。
そんな中、「あだち充」「高橋留美子」といった若手漫画家の台頭を目の当たりにして自信を揺るがされることになります。
また、豊かな才能に恵まれた同校の学生である「庵野秀明」などがオリジナルのアニメーションを制作して、若くて才能がある人物たちが立身出世していく様を横目に見ることになります。

 

このマンガは作者である島本和彦の自伝本ともいえるマンガですが、注釈として「実在の人物・団体等の名称が一部登場するが、あくまでこの物語はフィクションである」とも記されています。
実際作中の時系列が現実と異なる部分があり、一部は架空のエピソードも含まれていようです。
とはいえ、1980年代の若き才能をもち、将来日本のアニメーション業界をリードする「庵野秀明」の立身出世のお話や才能のすごさや逸話等、大変興味深いお話があります。
漫画家の世界やアニメーションの世界を知ることの出来る大変面白い作品です。

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2014年にテレビドラマ化しています。

 

G戦場ヘヴンズドア /日本橋ヨヲコ

タイトル:G戦場ヘヴンズドア
作者  :日本橋ヨヲコ
連載期間:2000年~2003年
巻数  :全3巻 

漫画家の父を持つ青年と、編集者の父を持つ青年の友情と漫画に対する葛藤や成長を描く青春漫画です。
主人公の一人で高校生の堺田町蔵は、父が人気漫画という小説家志望の高校生です。
家庭に問題を抱えており、母親が家を出て行ったときに、漫画を描くことを優先して母を止めなかった父を恨んでおり、そのことで父と父の漫画作品を恨んでいます。
もう一人の主人公である高校生の長谷川鉄男は、父が敏腕編集者で天才的な漫画の才能を持ちますが、 幼少の頃に離婚して出て行った父親に見せようと描いた漫画を母親に否定されてモチベーションを失い、以来漫画を書くことをやめていました。
町蔵は父の漫画作品をほめた鉄男とトラブルを起こし、それをきっかけに鉄男と合作漫画を作ることになります。

 

この漫画は漫画家をテーマにした青春漫画ですが、非常に物語が奥深く何度も読みたくなる不思議な魅力を持つ作品です。
物を作るというクリエイティブな仕事をしている方には是非読んでもしい作品で、魂を揺さぶるような熱き想いや感情がにじみ出で来る内容で、読む者を物語に引き込みます。
タイトルは「マンガの世界という戦場でGペンの線を走らせる中で、数少ない人間だけがその向こう側にたどり着ける境地=『ヘヴンズドア』」という意味で、絵を描くという事、マンガの物語を考えるという事が魂を削り表現していることを感じさせられます。

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バクマン。 /原作.大場つぐみ 漫画.小畑健

タイトル:バクマン。
作者  :原作.大場つぐみ 漫画.小畑健
連載期間:2008年~2012年
巻数  :全20巻

 

漫画家を目指す中学生の二人が漫画家になる夢をかなえ、漫画の世界や出版の世界に深くかかわっていくお話です。
主人公で中学3年生の真城最高は高い画力を持ちますが、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っており、将来への夢を持てずにいました。
真城の叔父はかつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家「川口たろう」で、連載打ち切り後の過労によって亡くなった過去がありました。
もう一人の主人公である作家志望の高木秋人は真城の画力の才能を見出し「俺と組んでマンガ家にならないか」と誘います。
初めはその誘いを断っていましたが、声優を目指している片思いのクラスメイトである亜豆美保と「真城の漫画作品がアニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束した事から高木の誘いを受けて漫画家への道を志す事になります。

 

この漫画は実在する出版社や漫画作品が登場して、主人公たちが連載される漫画雑誌も実際に連載している「週刊少年ジャンプ」であったりと、出版業界の裏側を赤裸々に語ります。
また、漫画家を目指すというのがどれだけ大変であるかという事と、マンガとは絵が上手いだけでは成立せず、ストーリーが重要であることをしっかりと読者に伝え、原作者の重要性をかなり前面に出しています。
物語は連載開始時と同じ2008年から始まり、話の進行によって現実世界を追い越しますが、作者が「常に現代ぐらいに思って読んで頂けると助かります」と述べており、時代を追った出版業界の実情を垣間見れる面白い作品です。 

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2010年、2011年、2012年にアニメ化しています。

 

燃えろペン シリーズ /島本和彦

タイトル:燃えろペン・吼えろペン・新吼えろペン
作者  :島本和彦
連載期間:1991年~2010年
巻数  :燃えろペン全1巻
     吼えろペン全13巻
     新吼えろペン全11巻 

連載を抱える熱血漫画家とその漫画家が経営するプロダクションに所属するアシスタント達の締め切りに追われる日常を描いた漫画です。
主人公の炎尾燃は漫画にかける熱意と勢いは誰にも負けない熱血漢の漫画家で、漫画に全ての情熱を注いでいます。
燃は「炎プロ」というプロダクションをかまえており、アシスタント達と日々漫画の締め切りに追われています。
燃は負けず嫌いですが、テンションが下がっているときは負け犬モードになることが多く、そのたびにアシスタントや担当者を巻き込み、毎回様々なトラブルに見舞われます。

 

漫画家の日常を描いたギャグマンガですが、漫画家の内情や出版社との関係等が赤裸々にか語られており、漫画業界の闇を面白おかしく表現しています。
このマンガの主人公は作者である島本和彦をモチーフとしている節があり、また作中には実在する漫画家と思われる人物も登場し、漫画家の内情を暴くギャグ漫画として非常に楽しめる作品です。
2000年に連載開始された「吠えろペン」の続編として2004年から「新吠えろペン」が連載されていますが、それ以前に1991年に「燃えよペン」というマンガマンガも存在し、ある意味長期連載のマンガになります。

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【まとめ買い】 吼えろペン [Kindle版]

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ブラック・ジャック創作秘話 -手塚治虫の仕事場から- /原作.宮崎克 漫画.吉本浩二

タイトル:ブラック・ジャック創作秘話 -手塚治虫の仕事場から-
作者  :原作.宮崎克 漫画.吉本浩二
連載期間:2009年~2013年
巻数  :全5巻 

漫画の神様と名高い手塚治虫の制作現場の舞台裏を描いた実録漫画です。
主人公は手塚治虫自身で様々な漫画の制作エピソードを題材にしており、手塚治虫の漫画に対する姿勢や考え方等を知ることのできる貴重な漫画です。
各エピソードは手塚の当時の担当編集者やアシスタントや家族等関係者にインタビューを行い、その内容を回想として漫画にするという構成になっており、手塚治虫の人柄や漫画に対する考え方を知ることの出来る内容となっています。

 

このマンガは手塚治虫の取材がしっかりされているのでかなり細かく手塚治虫の人柄を知ることが出来ます。
マンガの神様として名高い手塚治虫がどういった人物で、どのように仕事をしていたのかという事を、包み隠さず語っており、知られざる一面を垣間見ることが出来ます。
手塚治虫の作品を読む機会があるのでしたら、ぜひともこのマンガを先に読むことをお勧めします。

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かくしごと /久米田康治

タイトル:かくしごと
作者  :久米田康治
連載期間:2016年~
巻数  :既刊6巻(2018年6月現在) 

漫画家の主人公が自分の娘に漫画家であることを隠すために周囲の人を巻き込みながら奮闘するギャグ漫画です。
主人公の後藤可久士は、かつて「きんたましまし」というちょっと下品な漫画がヒットしたこともあるベテラン漫画家ですが、自分の娘に父親が下品な漫画の作者だと知られると周囲からいじめられるのではないかと心配していました。
娘には自分の職業が漫画家であることを隠すために、目黒区の自宅からスーツ姿で出勤して途中でシャツと短パンというラフな姿に着替えて渋谷区の漫画の仕事場へと向かうという涙ぐましい努力をしています。
はたして可久士は無事に娘に漫画家であることを知られずに生活を送ることが事が出来るのでしょうか…。

 

この漫画は久米田自身のエピソードを漫画にしたもので、久米田自身が下ネタ漫画を描いてきたことで周囲から蔑まれ職業を隠した経験もあり、「漫画家であることを隠す漫画」として連載を始めたそうです。
娘に漫画家であることを隠し通そうとする物語は、父の娘を思う気持ちがあふれる非常にハートフルな内容で、コメディを交えて面白おかしく描いています。
各エピソードがほぼ実話に基づいていると語っているので、それを意識して読むと面白が3割増しぐらいに感じます。
ほのぼのとした日常系マンガとして見ても非常に面白い作品です。

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明日にはあがります。 /水口尚樹

タイトル:明日にはあがります。
作者  :水口尚樹
連載期間:2012年~2014年
巻数  :全5巻 

この漫画は漫画家やアシスタント、出版会社の担当編集者とのやり取りの日常を題材にしたギャグ漫画です。
主人公で漫画家の小光栗夫は、出版社「ゲルマン出版」発行の漫画雑誌で連載を持ちますが、「ゲルマン出版」の経営方針に振り回され、担当者がすぐに変わる等振り回されることになります。
締め切りに追われながらも出版会社の担当編集者とのやり取りや、漫画を仕上げていく中でのアシスタントのやり取りなどを描く物語構成で、栗夫が漫画家として奮闘するお話です。

 

このマンガはマンガの世界や出版の世界を深く語るようなお話ではなく、「漫画家」という職業を題材にした日常系ギャグマンガです。
栗夫の性格が面白くて、アシスタントに不必要なハッタリや自慢を語ることが多く、途中でその語る内容が破綻と矛盾が生まれる為に、必死で取り繕ったりするさまがコミカルで面白く、栗夫の会話でのやり取りが見所になっています。
ショートショートの物語構成となっているので、途中からでも気楽に読めるような構成になっているおすすめのマンガです。

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重版出来! /松田奈緒子

タイトル:重版出来!
作者  :松田奈緒子
連載期間:2013年~
巻数  :既刊10巻(2017年10月現在) 

大手出版会社の編集部に配属された新人編集者が主人公の漫画家を支える編集者の仕事を描くお話です。
主人公の黒沢心は幼少のころから柔道に打ち込んで、体育大学で女子柔道のオリンピック強化選手にまで上り詰めましたが、怪我を機に柔道から退き就職を決意します。
心は大手出版社の就職試験の面接でマンガを読んだことできっかけで柔道を始めるようになり、柔道に情熱を傾ける青春を送れたことを熱く語ります。
かつて自分がそうであったように、読者が“何か”を得るような漫画を作りたいと熱意を面接で語り見事に採用されることになり、新人編集者として奮闘することになります。

 

この漫画は漫画家と二人三脚で仕事をする編集者にクローズアップしたマンガで、出版業界の内情を余すことなく語るお話で、一般人の知らない出版の世界を赤裸々に語る資料的価値の高いマンガです。
1巻の冒頭ではまだ学生であった心が就職試験で面接を受けるシーンがあるのですが、企業がどういった視点で学生を見ているのか、どこを評価するのかといったところが描かれており、非常に良く取材されていることが伺えます。
心と心を取り巻く人々の人間ドラマが面白く、本の部数をどうやって伸ばし売るのかという出版業界の仕事の流れも興味深いです。
非常に面白いマンガなのですが、表紙から魅力が伝わらず損をしているように思えます。

【まとめ買い】 重版出来! [Kindle版]

 

2016年にドラマ化しています。

 

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最後に

漫画家や出版社をテーマにしたおすすめのマンガ作品はいかがでしたでしょうか? 

漫画家の知られざる日常を描いたものから漫画家を題材としたギャグマンガまで様々ですが、「漫画家」や「出版社」という世界を知る史料価値高い作品ばかりです。 

また次回に機会があれば漫画家をテーマにした漫画のご紹介記事を書きたいと思います。

 

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