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ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

漫画「異世界居酒屋「のぶ」」の感想|異世界で料理を提供するグルメ漫画

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こんにちはユレオです。

 

みなさん外でお酒を飲まれる際に利用されているお店の一つに居酒屋があるかと思います。

 

居酒屋は日本独自の酒と簡単な料理を提供する飲食店の形式で、バーやパブなどの洋風の酒を提供する店とは異なり、和食を中心とした多くの種類の料理を提供するお店です。

 

この居酒屋という形式は古くは8世紀初頭には定着してたといわれ、古事記にも登場する逸話や歌か残っています。

 

現在の居酒屋のような形式になったのは江戸期頃で、酒の量り売りをしていた酒屋で、その場で酒を飲ませるようになったのが始まりで、次第に簡単な肴も提供するようになりました。

 

酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒(いざけ)」と称するようになり現在の「居酒屋」として定着するようになりました。

 

今日はそういった日本の歴史文化として定着している「居酒屋」をテーマにした漫画のご紹介です。

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タイトル:異世界居酒屋「のぶ」
作者  :小説.蝉川夏哉 漫画.ヴァージニア二等兵
連載期間:2015年~
巻数  :既刊4巻(2017年7月現在)

 

日本になじみ深い居酒屋の店内に中世ヨーロッパ調の人々がお客として来ている不思議な雰囲気の扉絵です。

 

漫画「異世界居酒屋「のぶ」」のあらすじ

城壁で囲まれて異世界の古都にある居酒屋を舞台にしたグルメ漫画です。


異世界の古都「アイテーリア」は中世ヨーロッパを思わす町並みで、その街に突如として”居酒屋「のぶ」”という謎のお店が現れます。


アイテーリアの衛兵たちは日本語の看板やメニューが読めないものの、居酒屋「のぶ」で出てくる料理と冷えた生ビールの美味さに虜となり、足しげく通うようになります。


そうして居酒屋「のぶ」は人気のある店になり、大繁盛することになります。


居酒屋「のぶ」は店長の矢澤信之(ノブ)と看板娘の千家しのぶ(しのぶ)の二人で切り盛りしているのですが、実はこの店には大きな秘密があります。


それは居酒屋「のぶ」の裏口は日本の街につながっており、日本でなじみ深い居酒屋の料理を異世界である古都アイテーリアの人々に提供していたのです。

 

漫画「異世界居酒屋「のぶ」」の見どころ

この漫画は蝉川夏哉の小説が原作でヴァージニア二等兵が漫画を担当しています。


にある居酒屋が異世界つながってしまい、そのまま営業を行うという無茶な設定で、電気・ガス・水道のインフラはそのままつながっていて、支払いを異世界の通貨で行うというかなりの矛盾点と突っ込みどころがありますが、そういったものを一切無視して居酒屋という文化と和食を知らない異世界の人々が居酒屋料理を食べるとどういった反応をするのかというのを楽しむ漫画です。 


料理の描写と主人公を囲む人達のほのぼのとした雰囲気が良い感じの漫画で、矛盾点とかそういった部分は最早突っ込むのが野暮ともいえる世界観を醸し出しています。


現在の物流と食品の保存技術がある日本の居酒屋が中世ヨーロッパを思わせる世界で居酒屋を開いたらどのような客の反応が見られるかと部分も楽しめて、物語らしい物語展開はなく、ただ居酒屋で料理を提供するお話となっているため、いうなれば別に「異世界」である必要性を特別感じません。

 

主人公は店の大将の矢澤信之(ノブ)なのですが、主人公が全面に出ることは無く、居酒屋自体が主人公という風に感じらます。

 

居酒屋というアドバンテージをフルに発揮しており、料理も和食に囚われず洋食も登場するなど、なんでも料理を提供する現在の居酒屋ならではの営業スタイルで、料理は普通の物ばかりというか、料理人が独自のアレンジを加えたとか、料理人のスキルを生かした特別な料理ではなく、普段日本人が居酒屋で食べる事が出来る料理しか出てきません。


ですが異世界の古都「アイテーリア」の人々にとって、それらはまるで素晴らしい特別な料理であるかのごとく扱われるのですが、こうした反応を見ると「日本の居酒屋はすごい」という内容になり、主人公のノブがすごいというより、現在の日本の食文化がすごいというところに落ち着きます。


話としては物語性もなく、感覚としては「日本人がすごい」「日本の技術がすごい」というテレビ番組をみて同じ日本人が誇らしく感じて良い気分になるという要素がこの異世界居酒屋「のぶ」にはあります。


あまりこういった「日本人がすごい」「日本の技術がすごい」というのを楽しみとする漫画は少ないため、漫画を読んでいて違和感というか、「読んでいて面白いけど、どのポイントが面白く楽しいと感じるんだろう?」と不思議に感じました。

 

異世界居酒屋「のぶ」はアニメ化します

居酒屋「のぶ」は2018年中のアニメ放送が発表され、キービジュアルがいくつか発表されています。

 

個人的には絵柄が変わった印象を受けますが、ほのぼのとした雰囲気は健在のようです。

 

アニメ版はタイトルが少し変わっているようです。

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蝉川夏哉氏の人気小説『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社)が、2018年アニメ化決定! 『異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~』というタイトルで、ぐるなび×アニメーション、サンライズ制作で贈る、日本の伝統文化「居酒屋」エンタテインメントとして制作。アニメ公式サイトもオープンしました!

本作に登場する居酒屋「のぶ」は、店主・矢澤信之と給仕・千家しのぶの2人が切り盛りするささやかな店。しかしその正面入口は、なぜか異世界の街・古都アイテーリアに繋がり、個性的な面々がお客として登場します。アニメでは、いったいどんな映像をみせてくるのか? 今後の続報にも注目です。

引用元:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1509504724

  

最後に

この漫画は居酒屋という日本独自の酒と料理を提供するお店が異世界でオープンしたらどうなるのかという変わったテーマの漫画ですが、不思議と異世界になじみ読んでいて面白くて楽しい気分になる漫画です。

 

原作が小説なので漫画やアニメがどうも…という方には小説版をお勧めします。

 

物語として派手な展開は無く、一話完結のお話で切りよく読むことが出来るのと、巻数も少ないため週末の一気読みには最適です。

 

是非とも読んでみてください。

 

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合わせてお読みください。 

 

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