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ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

【断酒でうつ病になった時の対策】”断酒うつ”の症状と回復までの道のり【離脱後症候群】

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こんにちはユレオです。みなさんは”断酒うつ”という言葉を聞いたことはありますか?

 

私は本格的な断酒を再開して3ヶ月目くらいから12か月目くらいまでこの「断酒うつ」に悩まされました。 

ただ、病名として”断酒うつ”があるわけではなく、心療内科での診断結果は「不眠症」「うつ傾向あり」でした。

今日はこの”断酒うつ”とはどういったものなのかについてと、その対策についてお話したいと思います。

 

断酒うつ って何?

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断酒による離脱症状からの回復時に、”うつ”になることがありますが、原因は「離脱後症候群」によるものだそうです。

 

遷延性離脱症候群(せんえんせいりだつしょうこうぐん、protracted withdrawal syndrome)、急性離脱後症候群(Post-acute-withdrawal syndrome:PAWS)、離脱後離脱症候群(post-withdrawal withdrawal syndrome)とは、アルコール、オピエート、ベンゾジアゼピン系、抗うつ薬また他の物質からの離脱後に生じる、一連の持続的な症状である。離脱の急性期の後に、急性期よりも弱い水準で半年程度まで持続する。1年以上にわたって持続すると言及される場合もある。妊娠中に依存性物質を使用した母親から生まれた赤子は、この急性離脱後症候群が生じることがある。

引用元:遷延性離脱症候群 - Wikipedia

 
離脱後症候群を簡単に説明しますと、脳には神経伝達物質というものがあり、神経伝達物質は人間の精神や感情、睡眠といった重要な機能に深く関わっています。


断酒や禁煙を始めると体内に定期的に供給されていた神経伝達物質が供給されなくなるため脳内の感情バランスが崩れて うつ 状態になります。 


この断酒や禁煙による うつ になると、慢性的な不安感や絶望感、不眠や食欲の増減、集中力の低下等、心身共に様々な不調が現れます。

 
ただ、この手の うつ はいずれ脳の働きが正常化すると、正しく神経伝達物質が分泌されるようになる為、自然と回復します。


回復にかかる時間は個人差はあるようですが、私はだいたい1年近くかかりました。


このように、断酒うつ にかかることは真剣に断酒に取り組んでいる証拠だそうで、断酒時に多くの方が経験をされます。

 

断酒うつ でどのような症状が出たのか

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断酒うつ は依存物による神経伝達物質の供給が止まったことによる脳内の神経伝達物質の減少が原因です。


酒を飲めば一時的に回復するのがわかってはいるのですが、飲むとそれだけ”本当の回復”から遠ざかります。

私の場合は今身体に起きている精神の不調の原因が「断酒うつ」とわかっていた為、治療の目的を見失わずに済みました。


治療中に様々な症状が出ましたが、特に大変だったのは以下の症状です。

 

・不眠(中途覚醒、早朝覚醒)
・気分の落ち込み、気力の低下。

 

不眠症(中途覚醒、早朝覚醒)がつらい

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私の場合は特に不眠症の症状がつらかったです。


ピークの時は2時間に1回が覚めて、一日の睡眠時間は4時間ぐらいでした。


だいたい12時に寝て途中2時か3時に目が覚めて、その後眠りにつきますが4時には目が覚めてあとは寝れなくなります。

 
では日中はどうかというと当然睡眠不足であるが為、眠くなるわけですが仕事中に寝るわけにもいかないので気力で耐えてました。


集中力が低下し仕事の効率に著しく影響が出ましたが何とか耐え忍ぶといった感じです。

  

当初は就寝時に睡眠薬を使用しましたが、ユレオの場合は薬が体質に合わなかった為、あまり効果がありませんでした。

 

薬が効かないので不眠症対策として、不眠症に効くと耳にすれば何でも試していました。

 

不眠症対策として2週間以上継続して試したものに以下のようなものがあります。

  • 枕元にリンゴを置く。

   →香りによる安眠効果。

  • ひまわりの種を食べる。

   →脳内物質を作り出す為の必須アミノ酸の摂取。

  • 毎朝バナナをを食べる。

   →脳内物質を作り出す為の必須アミノ酸の摂取。

  • 有酸素運動

   →自律神経の調整、セロトニンの分泌の促進。 

  • ガムを噛む

   →自律神経の調整、セロトニンの分泌の促進。 

  • 鍼灸治療

   →自律神経の調整、セロトニンの分泌の促進。 

  • 座禅&瞑想

   →リラックス効果。副交感神経の働きを活性化。

  • 睡眠導入を促す音楽

   →リラックス効果。副交感神経の働きを活性化。

  • 温めの風呂にじっくり入る。

   →深部体温の放散による睡眠誘発。

  • 寝る前にホットミルクを飲む。

   →脳内物質を作り出す為の必須アミノ酸の摂取。

  • グリシンの摂取

   →深部体温の放散による睡眠誘発。

 

効果が無かったものを含めると試したものはもっとありますが、主に上記のようなものを不眠症解消の為に試してみました。


それぞれの不眠症に対する効果は、こちらの記事でまとめております。

 

うつ症状による気分の落ち込みがつらい

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気分の落ち込みについては毎日というわけではなく、周期的なものがありました。

 

当初は法則性がわからなかったのですが、今思うと天気と連動していた気がします。


特に寒暖が激しいときや天気が大きく崩れた後など、気分の落ち込みが身体にも影響を与えているのが感じました。

 

こちらの本でも同じような症状が描かれています。

 

しかし幸いにも仕事に支障をきたすほどひどい気分の落ち込みは月に1.2日程度で済んだ為、ギリギリのところで持ちこたえました。 

 
気分が冴えない日でも、一度会社に行ってしまえば気持ちの落ち込みは仕事で紛らわせたので何とかなりました。


ただ、家の玄関を出るまでが大変つらくて、朝は何度も玄関と部屋を往復してました。

断酒うつ は知識があれば不安はなくなる

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そんなこともあり、断酒うつ は1年近く続きましたが、今ではすっかり回復しています。


断酒8か月目を超えたあたりから不眠が改善し始めて、朝まで目が覚めずに寝れるようになると回復は早かったです。

 

私は断酒うつ に対して知識を仕入れて、断酒うつ がどのような仕組みで起きて、どうすることで治るのかということを知ったおかげで治療に迷いがなくしっかりと目標を定めて回復することが出来ました。


今断酒されている方で不眠や気分の落ち込みに悩まされている方は断酒をリタイアすることなく続けてみてください。


いずれ回復する日が来るはずです。 

 

 

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