魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探すゲーム制作を生業とする30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。

【読書の力】 語彙力を身につけてズゴックの魅力を言葉で相手に伝えたい 

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みなさんは本を読まれていますか?

 

本と言っても漫画ではなく活字本の方です。


小説やビジネス書でもなんでもかまいませんが、


「視覚・感情・思想」を文書で表現している本を読まれていますか?

 

 

ユレオは数年前から意識して読書をするようにしているので、


おそらく世間一般のサラリーマンの平均に比べれば活字本を読んでいる方だとは思います。

 

ユレオは昔から漫画は読んでいましたが、活字本を意識して読むようになったのは、


社会人になり仕事をするようになってからです。


活字本は漫画に比べると読むのに時間がかかりますが、


「視覚・感情・思想」を文書で表現しているメディアなので、

 

漫画にはない表現が多々あります。

 

魅力ある企画書に必要な事

ゲーム会社に限った話ではありませんが、企画内容を誰かに伝える時は口頭で説明する機会は少なく、

 

大抵は書類やデータの資料を見せて伝えます。


書類には説明のイラストやグラフなどの文字以外の要素もありますが、

 

情報の半分以上は文書になります。

 

この文書が魅力的であれば、企画内容は魅力的に感じますし、


いくら企画内容が素晴らしくても、文書がいまいちなら企画の魅力も半減します。

 

 

活字本を読むと文書の扱いや魅力を引き出す表現方法を学ぶことが出来ます。


「視覚・感情・思想」を文書化する能力というのは数値で測れないものですが、


文書表現の能力が高い人は10の価値のものを20や30に感じさせてくれます。

 

分かるように伝える難しさ

活字本を読めば文書の表現以外でも大きな効果があります。

 

それは語彙力(ボキャブラリー)の向上です。


みなさん語彙力が足りなくて苦労したことは無いでしょうか?


ちょっと面白いエピソードをご紹介したいと思います。

 

 発電機のデザイン変更指示

ゲーム開発では作業者と企画者の間で情報のやり取りを行います。


そういった現場ではよくこのようなことが起きます。

 

ユレオ―、この発電機はシンプルすぎる。デザインを変えてもらえない?

野々田さん、これ変えるんですか?どういう風に変更されたいんでしょうか?

えーとな・・・・ 「ストロングで心躍る」デザインにしてくれ。

??えっと・・・ストロングな心・・・えっ、なんですか?

「ストロングで心躍る」だよっ!!わかるだろ!!

 

 

野々田さんはフィーリングで指示をされるので、意図が理解できずに困ることがありました。


厄介なことに野々田さんは指示内容を聞き返すと途端に機嫌が悪くなります。


しかも、何度聞いてもニュアンスが伝わってこないこともしばしば・・・


そのため、野々田さんから詳細を聞くのではなく、ベテラン社員の六郷さんに要約という名の翻訳をしてもらってました。

 

六郷さん、お仕事中すみません。野々田さんがおっしゃってる「ストロングで心躍る」デザインってどんなデザインか分かりますか?

え~と、あ~、なんとなく分かるよ。ガンダムでいうところの「ズゴック」だな。

ズゴック?水陸両用の?前後ろが同じやつ。

それはゾックだ。

では、今の発電機のデザインが「ガンダム」としたら、野々田さんのいう「ストロングで心躍る」デザインは「ズゴック」ということですか?

うん、ちょっと付け足すと今の発電機は「ジム」で、野々田さんはそれを「ズゴック」にしたいんだと思う。

 

さて、みなさんこの会話でニュアンスとデザイン変更の意図は伝わりますでしょうか?


ガンダムを知らない方のためにイメージ画像を用意しました。


左がジムで、右がズゴックです。

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つまり野々田さんは発電機のデザインをこのように変更してほしいと言いたかったわけです。

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ユレオはガンダムを知っていたので六郷さんの巧みな説明(翻訳)で野々田さんがどういうデザイン変更を求めているかを理解できました。


その後、発電機は「ストロングで心躍る」デザインに変更して無事にOKを頂き、


出来上がったものを見ると野々田さんの意図するデザインがものすごく魅力的な物に思えました。

 

どの人にも伝わる言葉の引き出しを持ちたい

言葉や文字で「視覚・感情・思想」を伝えるのは実は技術と能力が必要です。


文書や言葉にするというのはそれだけでも大変な事です。


伝える技術や能力が低くいと「素晴らしいアイデア」が伝わらず、

 

「有象無象のアイデア」に扱われます。

 


「素晴らしいアイデア」を考える能力よりも、

「伝える」能力を鍛えた方が、

より評価されるのではないかとユレオは考えています。

 

 素晴らしいアイデア(90点)    + 「伝える」能力(40点) = 130点のアイデア


 そこそこ良いアイデア(70点) + 「伝える」能力(80点) = 150点のアイデア

 

 

野々田さんを見て感じたこともあり、ユレオは「伝える」能力を鍛えよう

 

活字本を読む習慣を生活の中で取り入れるようになりました。


この生活習慣により文書や言葉の表現の幅が広がり、伝えたいことが伝わりやすくなったと感じています。


そしていつかはガンダムを知らない人にもズゴックの魅力を容易に伝えれるほどの文書力や語彙力を身に着けたいと考えてます。

 

最後に

活字本を読んでいると「こんな言葉やセリフで話や説明をしてみたいな」と思うことがあります。


さらに進むと「この人の好きなスターウォーズの例えで説明したい」というような、


話す相手によって説明方法を変更する余裕が生まれます。


このような余裕が生まれると、ただの情報のやり取りでも楽しく感じるられるようになります。

 

 

活字本を読むことは仕事面のプラスだけでなく、コミュニケーションの面でも効果は大きいです。

 

みなさんは本を読まれていますか?