ブログ運営

ブログ運営を続けることでアクセス数が増える理由とは?またアクセス数が減る原因の考察

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こんにちはユレオです。

本日はブログ運営をされている方に向けたお話で、多くの方が気になるブログのアクセス数に関するお話です。

私は2017年6月よりブログ運営をはじめて1年と1ヶ月経過しました。

掲載記事数は336記事と、当初予想していたよりも良いペースで記事を公開しており、現在のところは良い形でブログ運営を継続できているかと思います。

私生活が忙しい時期は更新ができなかったので、忙しくない普段の日では毎日1記事は記事を更新しているペースになります。

今のところは1記事2000文字を超える記事を継続して公開し、ブログ運営を続けていることもあって、月ごとのアクセス数は微妙な増減はあるものの、基本的には緩やかな増加をしています。

多くのブログ運営者が「ブログ運営を継続していればアクセス数は右肩上がりで増えていく」とおっしゃっており、私もそのように考えていたのですが、最近ふとこの事に疑問を持つようになりました。

本当にブログ運営を継続して記事を書き続けることでアクセス数が増えていくのだろうか?アクセス数が減るということは起きないのか?(´・ω・`)

本日はブログ運営を継続していればアクセス数が本当に右肩上がりに上がっていくのかということを冷静に考察してみたいと思います。

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ブログ運営を続けるとアクセス数は伸びるというのは多くの方が実感している

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ブログ運営を継続して、記事を書き続ければブログのアクセス数は右肩上がりに伸びていく。

ブログ運営をされている方は一度はこのようなことを聞いたことがあるかと思います。

また、多くのブログ運営者がそのような体験をしており、事実数値としてアクセス数が増えて、ブログでアクセス数を公開している方も多いため、疑う余地の無い事実かと思います。

ブログを毎日更新するのは難しいことですし、ブログ運営を継続していくのは大変なことですが、更新を続ける限り程度の差はあれ、アクセス数は右肩上がりに上昇して行く傾向があるようです。

詳細な統計があるわけでは無いので、あくまで私の予想のお話になるのですが、1記事2000文字以上の記事を毎日更新している方が100名おられたとして、1年間継続することが出来れば100人中95人はアクセス数が右肩に上がっているのでは無いかと思います。

皆様はこの予想についてどのように思われますか?私の予想はそれほどずれた感覚では無いのではないかと思います。

ですが不思議に思うのは、何故皆が揃って運営しているブログが成功しアクセス数が伸びて行くのでしょうか?減っている人はいないのでしょうか?

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ブログ運営を継続しているとアクセス数が増えていく理由について

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ブログ運営を継続しているとアクセス数が増えていく理由として以下の理由が考えられます。

  • Googleからブログを評価されて検索順位が上がるのでアクセスされやすくなる。
  • ブログ運営を続けることでwebサイトのドメインパワーが上昇し、Googleからの検索順位が上昇する。
  • 世の中のインターネットの利用人口が増え続けている。
  • ブログ運営を継続すれば記事数が増えるので、検索される確率が上がる。

これらは一般的な情報として知られている内容です。

更に私が考えているブログ運営を継続しているとアクセス数が増えていく理由はこちらです。

  • ブログ運営の更新が減ったり途絶えたりするとアクセス数が減るが、そういった情報は発信されていないだけである。そうした更新が途絶えてアクセス数が減った分のユーザーが、アクティブに更新して運営しているブログに流れてくるようになったからであり、単純にパイの取り合いが起きている。

この考え方の前提としては、「ブログ運営の更新が減ったり途絶えたりするとアクセス数が右肩下がりになる」という仮説が必要です。

この、「ブログ運営の更新が減ったり途絶えたりするとアクセス数が右肩下がりになる」という情報はあまり発信されていないだけで、「更新を毎日続ければ右肩上がりにアクセス数が増える」と同規模に、「更新を止めてしまうと右肩下がりにアクセス数が減る」といこともあるのではないかと考えています。

毎日のように新しいブログが誕生してはいるが、消えていくブログは少ない

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わかりやすい例え話としてコンビニエンスストアのお話をします。

日本全国では毎日新しいコンビニが誕生して、それと同じように毎日コンビニが閉店しています。

コンビニが増えるとそれだけ客が分散して、1店舗あたりの売上は落ちるものです。

そうした結果売上が低迷したコンビニは閉店となり、店舗数が減少します。

このコンビニのような考え方をブログ例えた場合、矛盾が生じます。

コンビニは客が減り経営が破綻すると店舗自体が無くなるため、潰れた店舗を利用していた客は、別の店舗に向かいます。

しかし、ブログは客(アクセス数)が減ったとしても閉店(サイト閉鎖)をすることはほとんど無く、更新が減ったり途絶えたりするだけです。

そのため、店舗(ブログ)はどんどんと増え続けており、客(アクセス数)もどんどん分散することになります。

このように考えると、ブログ運営はサイトの増加に伴い、アクセス数はどんどん先細りしていくように思うのですが皆さんどう思われますか?

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2008年の国内のブログ総数は約1690万サイトで、毎月40~50万の新しいブログが誕生している。

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日本には現在どれくらいのブログが存在するのでしょうか?

この情報を調べたところ2008年と古い情報ですが、日本のブログ数について総務省調査データが存在します。

国内ブログの総数1,690万件に/総務省:日本広報協会

この総務省の調査データによると、2008年ではインターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1690万サイトで、記事の総数は約13億5000万件になるそうです。

また、毎月新たに40万~50万のブログが新たに誕生しているということです。

2008年1月現在、インターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1,690万、記事総数は約13億5,000万件に上ることが、総務省情報通信政策研究所が実施した「ブログの実態に関する調査研究」で分かりました。毎月新たに開設されるブログ数も40万から50万で推移しており、ブログによる活発な情報発信が改めて浮き彫りになりました。

同調査は、CGM(消費者発信型メディア)として急速に発展したブログについて、そのコンテンツ量など定量データを調べるとともに、利用状況や開設動機などブログ開設者に関する定性的なデータを得ることにより、ブログの実態を把握・分析しようというもの。調査は、同研究所が独自に開発したクローラー(リンクをたどってウェブコンテンツにアクセスし、各コンテンツの情報を自動収集するシステム)による実測調査と、ブログ開設者へのアンケート調査により行われました。

引用元:国内ブログの総数1,690万件に/総務省:日本広報協会

ただ、この情報は2008年のものなので、2018年現在ではどうなっているかわかりません。

少々乱暴ですが毎月40万件のブログが誕生するペースで2018年まで増え続けたと仮定した場合は、2018年の国内のブログの総数は6500万サイトということになります。

40万 × 12ヶ月 × 10年 + 1690万 ≒ 6500万サイト

さらに乱暴な計算になりますが、1690万サイトで記事数が13億5000万件であれば、1ブログ当たりの記事数の平均は80記事ほどになります。

1350000000記事 ÷ 16900000サイト≒ 80記事 

そして現在、2018年には6500万サイト存在すると仮定しているわけですから、約52億記事が存在することになります。

6500万サイト × 80記事 = 52億記事

日本のインターネット人口は総数は、総務省の2016年のインターネット利用者の情報を見ると約1億人となっています。

インターネットの利用者数及び人口普及率の推移

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引用元:総務省|平成29年版 情報通信白書|インターネットの普及状況

そう考えると、仮にインターネット総人口の1億人が、1人一日で5つのwebサイトの記事を閲覧したとしても、日本全体で5億記事しか読まれないことになり、日本のwebサイトの9割近くが1日に一度もアクセスされていないことになります。

もはや日本人のインターネットユーザーの増加は頭打ちとなり、すでにインターネットユーザーのパイの取り合いが起きているのではないかと思うわけです。

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「ブログは継続していればアクセスが増える」というようなこと今後は無くなのではないだろうか

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ここまで総務省の過去の資料などを踏まえていろいろと考察してきました。

大雑把な数値で資料も古い為、推測でしか考えをまとめることができませんが、私はブログを継続している方の多くが「続けていればアクセス数はどんどん増えていく」とおっしゃっている事実は現時点では正しいと思っています。

しかし、情報として公表されていないだけで、アクセス数が増えた方がおられるのと同様にアクセス数がどんどんと下がっている方もおられると考えています。

つまり「ブログ運営を継続して更新を続ければアクセス数が右肩上がりになる」という考え方と真逆ですが、「ブログ運営の更新が減ったり途絶えたりするとアクセス数が右肩下がりになる」と事実が起きているのではないかと考えているわけです。

もちろんブログの中には記事の追記や更新をしなくとも、記事の内容が素晴らしく、一定の検索需要があるためブログ自体の更新が無くとも毎日アクセスが続くブログやwebサイトもあるでしょう。

しかし、更新が減ったり途絶えたりするブログは「アクセスが右肩下がりになった」と情報を発信する方が少ないだけで、アクセス数が右肩下がりに落ちているのではないでしょか。

総務省情報通信政策研究所が実施した「ブログの実態に関する調査研究」では1か月に1回以上記事が更新されている「アクティブブログ」は2割弱の約300万ブログだそうで、2006年から2008年の2年間ではこの300万という数値は、ほぼ横ばいで推移しているそうです。

2018年のアクティブブログの数はわかりませんが、雑に計算し6500万サイトの2割である1300万サイトがアクティブに更新されていると考え、インターネット人口の8割が1日5つのブログを閲覧した考えると、1日の1ブログあたりの平均アクセス数は35PVということになります。

ブログ運営は継続していればアクセス数が右肩上がりに上がっていくという考えをお持ちの方は多いかと思うのですが、インターネット人口一人あたりのインターネット利用数が増えたとしても、インターネット利用数が日本人の総人口に匹敵するほど成熟した現在では、今後はそれほど簡単に「ブログは継続していればアクセスが増える」というようなことが無くなるのでは無いかと考えています。

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最後に

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ここまでブログ運営を継続していればアクセス数が本当に右肩上がりに上がっていくのかということを冷静に考察してみました。

現在はブログ運営は継続していればアクセス数が右肩上がりに増えていくという考えが主流だと思いますが、総務省の調べでは2016年の時点で日本のインターネット人口の普及率は83.5%となっており、今後この数値が増えたとしてもインターネット人口は1億人前後で推移していくことが予想できます。

そしてブログは毎日のように新たに誕生しているため、アクセス数の分散はどんどんと進んでいくため、「ブログ運営を継続していればアクセス数は右肩上がりに上がっていく」ということもやがてなくなると考えています。

また積極的に情報として発信されていなだけで、「ブログ運営の更新が減ったり途絶えたりするとアクセス数が右肩下がりになる」という事実もあるのではと考えています。

本日の記事は「かもしれません」という言葉が連続して大変申し訳無いですが、統計としてまとめられたものが無いので推測の域を出るものではありませんし、この考えを補強する資料は存在しません。

ただ、私としては今後は個人ブログは安定した運営を続けるということはかなり難しくなり、どんどんと個人ブログの運営のハードルが上がっていくのでは無いかと考えています。

引き続きブログ運営に関して面白そうな統計情報があればこちらの記事に追記していきたいと思います。

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