魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

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禁酒や断酒の離脱症状のピークはいつなのか?断酒を922日間続けてみた感想

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こんにちはユレオです。

 

本日の記事は現在禁酒や断酒を行われている方や禁酒をしていないが健康の為にお酒をやめてみようと考えている方に向けた記事です。

 

多くの方が日々の生活の中でお酒を飲むという習慣を持っており、またお祝いの席である結婚式や季節ごとのイベントであるクリスマスや花見といった席でお酒を飲む機会があるかと思います。

 

こうした機会でしか飲まないという方であれば、お酒を飲むのをやめたとしても身体への影響はほとんど無いと思いますが、日常の中で家で晩酌をしたりする方にとってお酒をやめると少なからず身体や精神に影響を与えます。

 

そうした影響は「離脱症状」と呼ばれ、定期的にお酒を飲んでいたのを突然やめることで起きます。

 

”離脱症状”と聞くと「薬物」をイメージしますが、離脱症状はアルコールによっても引き起こさることはあまり広く知られていません。

 

お酒を飲んで問題行動を起こさない普通の方でも、定期的にお酒を飲んでいるのなら、お酒を止めることで何らかの形で離脱症状が身体や精神に現れます。

 

本日は私が断酒を922日継続して体験した禁酒や断酒を行った際の離脱症状についてと、離脱症状のピークについてお話したいと思います。

 

禁酒や断酒による離脱症状には早期離脱症状と後期離脱症状がある

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身体に現れる離脱症状はお酒をどれくらい飲んでいるかによるため、一概に言えませんが、私が経験した離脱症状についてお話したいと思います。

 

私は毎晩晩酌でビール500mlを2.3缶飲む程度なので、毎日アルコールを50ml~75ml程度を摂取していました。

 

特にお酒による問題行動を起こすようなこともなく、お酒による失敗もありませんでしたが、約2年半前に断酒を始めました。

 

私は自分がアルコールに対して依存しているいわゆる”アルコール依存症”とは考えておらず、「お酒を止めようと思えばいつでも止めれる」くらいに考えていました。

 

ところが、いざお酒を止めると空腹時や疲れた時、また晩酌をしていた晩御飯の時にお酒を飲みたいという気持ちが高まり落ち着きません。

 

お酒を飲んでしまいそうになるので、早めに寝てやり過ごそうとしたのですが、夜中に大量の寝汗をかくようになり、不快感で目覚めるというような身体的症状が出ました。

 

最初は風邪でもひいたのかと考えたのですが、熱は無くて風邪の症状はありません。

 

あまりにも不自然な体調不良であった為、調べたところ、アルコール依存症の方がお酒を止めた時に出る症状に期離脱症状と後期離脱症状というものがあり、その中に寝汗がひどくなる状況が続く事もあるという事を知りました。

 

早期離脱症状はアルコール依存症の方がアルコールを断って数時間すると出現して、後期離脱症状は飲酒を止めて2~3日で出現し1週間ほど続きます。

 

症状の内容は「手や全身の震え、発汗(特に寝汗)、不眠、吐き気、嘔吐、血圧の上昇、不整脈、イライラ感、集中力の低下、幻覚(虫の幻など)、幻聴」など様々ですが、私が経験したのはイライラ感や集中力の低下、そして発汗でした。

 

【アルコール依存症による離脱症状】
早期離脱症状は飲酒を止めて数時間すると出現し、手や全身の震え、発汗(特に寝汗)、不眠、吐き気、嘔吐、血圧の上昇、不整脈、イライラ感、集中力の低下、幻覚(虫の幻など)、幻聴などがみられます。後期離脱症状は飲酒を止めて2~3日で出現し、幻視(見えるはずのないものが見える)、見当識障害(自分のいる場所や時間が分からなくなる)、興奮などのほかに、発熱、発汗、震えがみられることもあります。
そして患者さんは、離脱症状による不快感から逃れるために、さらに酒を飲み続けることになってしまいます。

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引用元:http://alcoholic-navi.jp/understand/condition/pathology/

 

私は断酒をはじめて1週間ほど激しい寝汗が続き、断酒するのを止めたいと思ったのですが、何とか乗り越える事が出来ました。

 

しかし、この後期離脱症状も1週間経過すると完全になくなるかというと、そんなことはなく、私の場合は「毎日」ではなくなっただけで、しばらくは3日に1回はひどい寝汗をかいて夜中に目が覚めるということが続きました。

 

そしてこの「夜中に異常な寝汗をかいて目が覚める」という症状とは、頻度は次第に減りましたが半年近く付き合うことになります。

 

 断酒による うつ症状や不眠症は断酒後1年近く続いた

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私の場合はお酒を止めて離脱症状がなくなった頃から、気分の浮き沈みが激しくなり、精神が安定しなくなりました。

 

禁酒や断酒による離脱症状からの回復時に、”うつ”になることはあまり知られておらず、原因は「遷延性離脱症候群」によるものだそうです。

 

遷延性離脱症候群(せんえんせいりだつしょうこうぐん、protracted withdrawal syndrome)、急性離脱後症候群(Post-acute-withdrawal syndrome:PAWS)、離脱後離脱症候群(post-withdrawal withdrawal syndrome)とは、アルコール、オピエート、ベンゾジアゼピン系、抗うつ薬また他の物質からの離脱後に生じる、一連の持続的な症状である。離脱の急性期の後に、急性期よりも弱い水準で半年程度まで持続する。1年以上にわたって持続すると言及される場合もある。妊娠中に依存性物質を使用した母親から生まれた赤子は、この急性離脱後症候群が生じることがある。

引用元:遷延性離脱症候群 - Wikipedia

 
脳には様々な神経伝達物質が存在しており、精神を安定させたり緊急時にとっさに行動が取れるように心拍数を上げて血管を拡張したりする機能があります。

 

アルコールを摂取する人は気分が高揚して良い気分になるわけですが、こうした物質が定期的に外部から身体に入ってくることになれてしまうと、脳が神経伝達物質の生成を怠るようになり、外部からの摂取に依存するようになります。

 

お酒を止めることでこうした神経伝達物質の外部からの供給が止まってしまうため、精神が安定しなくなり、精神や感情、睡眠といったところに影響が出ます。

 

「断酒うつ」とは、断酒や禁煙を始めると体内に定期的に供給されていた神経伝達物質が供給されなくなるため脳内の感情バランスが崩れて うつ 状態になることです。

 

断酒うつの症状が出るのかどうかは人それぞれ異なる為一概には言えませんが、私の場合は慢性的な不安感や絶望感、不眠や集中力の低下という形で症状が現れました。

 

断酒うつの症状が出ているということは断酒を真面目に取り組んでいる証拠

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こうした断酒うつを回復させるのは時間がかかるもので、私の場合は1年近くかかりました。

 

こうした苦しい状況が続くため、多くの方が断酒を断念してしまうのですが、断酒うつの症状が出ているということは真剣に禁酒や断酒を続けている証拠だとも言えます。

 

そしてこの症状はずっと続くものでは無くて、人により様々ですが私の場合は8ヶ月くらいで改善を自覚して1年目あたりで不眠症などの症状から回復しました。

 

私の場合、断酒うつの症状で一番苦しかったのは不眠症による「中途覚醒」と「早朝覚醒」です。

 

夜中に1時間毎に目が覚めたり、午前4時とかに目が覚めてからは寝れないということが続きました。

 

うつ病と不眠症は同時に症状が出る方が多く、不眠症になるからうつ病になるのか、うつ病になるから不眠症になるのか、どちらが先かわかりませんが、何れにせよすぐに回復するものでは無いため、症状が辛いときは睡眠外来などの専門医にかかることをおすすめします。

 

禁酒や断酒による離脱症状のピークは結局いつなの?

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長々と私が経験してきた断酒による離脱症状について語って来ましたが、「断酒うつ」やそれに伴う「不眠症」も離脱症状の一つだと考えれば、それぞれのピークは私の場合は以下のようになります。

 

◆「離脱症状のピーク」

  • 気分のイライラや精神的に不安定になる (断酒後2,3日間)
  • ひどい寝汗をかくようになる(断酒後1,2週間)
  • 「断酒うつ」や精神的な落ち込み(断酒後2ヶ月~8ヶ月)
  • 不眠症(断酒後3ヶ月~10ヶ月)

 

こうして書くとかなり長く離脱症状により苦しんだことがわかります。

 

もちろん断酒うつ や不眠症の症状が出るかどうかは人それぞれであるため一概に言えませんが、私は毎晩晩酌でビール500mlを2.3缶飲む程度でしたので、同じくらいの酒量の方は大勢おられるかと思います。

 

この程度の酒量でも断酒をして離脱症状が出るということと、完全に回復したと感じるのに1年近くかかったというのは、アルコールの怖さというものを思い知ることになりました。

 

断酒をサポートしてくれる新しいタイプの断酒薬「レグテクト」の登場

禁酒や断酒の離脱症状のピークはいつなのかということについて私の経験をお伝えしてきましたが、離脱症のピークや苦しみは個人で異なり、禁酒や断酒は簡単なものではありません。
 
そうした苦しみを少しでも軽減するために、私が断酒を成功するにあたって役立った薬について少しお話したいと思います。
 
昔から抗酒剤である「シアナマイド」や「ノックビン」は存在しますが、近年新しい断酒の為の薬である「レグテクト」が登場しました。
 
私は断酒をした際に、この「レグテクト」を使用し、断酒の苦しみを軽減しました。  

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【レグテクトとは】
レグテクトの有効成分であるアカンプロサートは脳に作用し、アルコールに対する欲求を抑える効果があるとされています。
アルコール依存症の場合は、飲酒によってグルタミン酸作動性神経活動が活発になります。
そして興奮状態をもたらすグルタミン酸が減少してくると、強い飲酒欲求を感じます。
ところがアカンプロサートは、グルタミン酸作動性神経の働きを抑制する作用があります。
そのためレグテクトを服用すると脳が興奮を覚えなくなり、飲酒に対する欲求も抑制されるのです。
脳神経の興奮が抑えられるため断酒を維持しやすくなる効果が期待できます。

抗酒薬の作用はお酒に対する恐怖心が植えつけられることですが、レグテクトの場合は脳に作用します。あくまでも脳内に対してダメージを与えるわけではないために、そこまで悩むことではありません。
アルコール依存症の人は、肝臓や腎臓などに障害があることも多いので、抗酒薬の服用には慎重である必要があります。
体に負担を与える抗酒薬は肝硬変がある方に投与することはできません。
レグテクトは肝臓にかかる負担が比較的少ないとされています。 

 

レグテクトの特徴は「飲酒要求を抑える」効能があり、お酒を飲みたいと思う気分を抑えてくれます。
 
またレグテクトの優れた点として、下の写真のこのような錠剤で持ち運びしやすく飲みやすいという点があります。

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レグテクトは飲酒欲求抑える効果があり、簡単に言うと「お酒を飲みたい気持ちが減る薬」です。

そして、レグテクトはシアナマイドやノックビンの抗酒剤のような身体的な影響が無い為、お酒を飲んだとしてもアルコールの分解が阻害されることは無く苦痛を味わうことはありません。

そのため身体的な抑止力が働かないので為、「お酒を止める」と強い意志を持っていない人には全く効果が無い薬です。

 

飲酒要求を抑える断酒の薬「レグテクト」はどこで購入できるのか

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こんなに断酒の為に役立つレグテクトですが、残念ながら街のドラッグストアでは売っておりません。

私はレグテクトをどちらで購入したかというと、アルコール依存症の専門医療機関の専門医に処方を受けて病院で処方してもらいました。

流れとしては病院のアルコール依存症専門外来に行き「断酒したいのでレグテクトください」と言えば出してもらえます。

アルコール依存症専門外来が無い場合は、内科でも対応できるところもあるそうですが、医師の診断の結果が「レグテクト」が最適でないと判断した場合は処方してもらえません。
 
先ほどもお話しましたが、「レグテクト」は本人の断酒の意思が無いと効果が薄いからです。
 
私は自らアルコール依存症専門外来に行って診察を受けたこともあり、医者が「自分の意思でアルコール依存症専門外来に来られるというのは大変珍しい」とおっしゃっていました。
 
その為自身の断酒の意思が固いと判断されて問題なくレグテクトを処方いただきました。 

飲酒要求を抑えて断酒に役立つ薬、「レグテクト」のお値段は?

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この「レグテクト」ですが、2013年から日本で発売されるようになった比較的新しい薬ということもあるのか、「新薬(先発医薬品)」はお値段がそこそこします。
 
私が病院にて処方してもらった際には、健康保険を適用して9,500円ほどの自己負担になりました。
  
  初診診察料(3,500円) + 1ヶ月分のレグテクト(6,000円) = 9,500円

薬代だけでいうと自己負担が1日200円で、保険が効かなかったら1日600円ちょっとといったところでしょうか。

そんなわけで、私は1ヶ月分処方してもらいましたが、処方された薬が「新薬(先発医薬品)」であったため、かなり高めのお値段でした。

しかし、薬としては高いですがこれを飲むことで酒を止めれると思えば安いものです。
 

飲酒要求を抑える薬「レグテクト」を飲んでみた感想

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レグテクトを飲んだ感想は、「あーなるほどこういうことね・・・」って感じです。

「なるほどねー」では分かりにくいのではっきり言うと、薬の効果は感じられました。

「レグテクト」を飲むと今まで飲酒要求が湧いてた状況、例えば仕事を終えて家についていつもなら晩酌したいと思う状況で不思議と飲酒要求が湧かなくなりました。

もちろん飲酒要求が湧かないだけで飲むこともできるのですが、「お酒を飲む理由がない」という気持ちになります。

分かりやすく”飲酒要求”を”食欲”に例えると、、、、

空腹時は「食べたい!」と思いますが、満腹時は「食べたい!」と思わないですよね。レグテクトは空腹はそのままですが、空腹時でも「食べたい!」と思う気持ちが抑えられるといった感じです。
 
ただ、これは私がレグテクトを飲んで個人的にそう感じたことで、万人がそう感じるかというと難しいところですが、私はレグテクトの効果を体感することが出来ました。

こうしてレグテクトを飲み始めて本格的な断酒を再開しました。
 

ジェネリック医薬品(後発医薬品)で「レグテクト」を安く手に入れる方法

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私はアルコール依存症の専門医療機関に通院後レグテクトを1か月分処方してもらいました。
 
病院で処方してもらう薬は保険が利くとは言え「新薬(先発医薬品)」で非常に高価であったことや、診察料もかかる為、決してお安い値段ではありません。
 
また、アルコール依存症の専門医療機関が車で1時間以上かかる距離であったため、初診だけで診てもらい、あとはレグテクトの「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を購入代理店を通じて取り寄せました。
 
こういった購入代理店で一部のサプリメントなどが購入できるのは知っていましたが、アルコール依存症の治療薬であるレグテクトも購入できるのを知り驚きました。
 
値段は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」である為安く購入できて、効果については特に違いを感じませんでした。
 
ただ、こちらは健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、診察料やアルコール依存症の専門医療機関への通院のことを考えると楽であったので、初診以降は購入代理店を利用して購入しました。
 
私が使った購入代理店はレグテクトをまとめ購入すれば割引になるので、長期で断酒をしたいという方や、一度試しに使ってみたいという方には少量から購入できるのでおすすめです。

 

最後に

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ここまで私が断酒を922日継続して体験した禁酒や断酒を行った際の離脱症状についてと、離脱症状のピークについてお話ししてきました。

 

禁酒や断酒というのはお酒を飲んでいる方なら一度は考えたことはあるかと思いますが、定期的にお酒を飲んでいる方がバッサリと飲むのをやめると、人の脳の構造上どうしても「離脱症状」が現れます。

 

この離脱症状は人により様々ですが、身体に現れたり精神に現れたりと様々な形で影響を及ぼす為、多くの方が症状に気が付かず「理由のわからない体調や精神の不調」と捉えて苦しむことになります。

 

お酒を急にやめるとこうした症状が出やすいため、本当は徐々に減らしながら最後にお酒を断つというのが一番理想的な断酒の方法です。

 

しかし「酒量を徐々に減らして最後に断つ」ということが難しいことは多くの方が経験として知っていることだと思います。

 

禁酒や断酒を初めて離脱症状に悩まれている方は、離脱症状をやわらげるための薬などを処方してもらうために、アルコール依存症の相談ができる専門医療機関に相談することをおすすめします。

 

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