魂を揺さぶるヨ!

ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

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主観年齢と実年齢|若いと思えば若返る不思議な考え方と最新の研究について【As if(アズイフ)の法則】

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こんにちはユレオです。

 

突然ですが質問です。皆さん自身の主観年齢はおいくつですか?

 

えっ年齢?1980年生まれの38歳だけど… 主観年齢って何?

 

流石に自分の年齢がわからないという方は現在の日本の社会ではおられないと思います。

 

実年齢は生まれた年日が分かれば計算するだけで正確な数値が出せるので、あなた年齢というものははっきりします。

 

ですが、ここで訪ねているのは「実年齢」ではなく「主観年齢」です。

 

主観年齢というのは自分が今何歳であると思っているかであって、実年齢とは異なり、生年月日に左右されません。

 

つまり実年齢が60歳でも主観年齢が40代のように感じている方もおられれば、実年齢が50代なのに主観年齢が70代のように感じている方もおられます。

 

本日は主観年齢についてのお話しと、人の意識による精神的・肉体的な影響についてと、主観年齢の捉え方が健康に関わるというお話しをしたいと思います。

 

主観年齢というのはどういったものなのか

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先程少し”主観年齢”についてお話ししましたが、主観年齢とは実年齢とは異なり、その人が自身のことを何歳と認識しているかという年齢です。

 

もしこの世に出生届けというようなものがなく、誕生日等の記録がない場合は自分自身が何歳であるかを知る術はなく、見た目や自身が認識している年齢が、その方の年齢ということになります。

 

10代なら肉体の成長からある程度推測が出来るでしょうが、20代や30代は年齢の推測が難しくなります。

 

40代でも20代後半のように若くに見える人もいれば、50代後半のように老けている方もおられます。

 

つまり見た目が30代の方を集めたからと言って、必ずしも実年齢が30代というわけではなく、人が歳を重ねていくことには個人差があるわけです。

 

人はどうして歳を重ねることに個人差が生まれるのでしょうか?

 

老化現象の研究の中から実年齢と主観年齢の研究が始まった

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人類は有史以来様々な形で不老長寿を追い求め、いつの時代も「老い」に抵抗するために様々な研究がなされています。

 

そうした中、1970~1980年頃に人が感じる年齢と実年齢の差を示した初期の研究が始まり、その後の「実年齢」と「主観年齢」の差がもたらす精神的・肉体的な影響について実験や研究が進んだ結果、様々なことがわかって来ました。

 

アメリカのバージニア大学のブライアン・ノセク氏の話では「中高年の主観年齢が実年齢と比べてどれだけ若いかは、次に何をするかという、日常や人生に関わる重要な決定を左右するかもしれない」と話しており、主観年齢が身体や精神に及ぼす影響を示唆しています。

 

また病気などの重要な健康問題は、実年齢ではなく主観年齢で予測出来ることが研究で分かっており、これは実年齢よりも主観年齢による治療や予防が効果を生むことを示唆しています。


面白いことに「実年齢より若い」と思えば精神的・肉体的にも若く保たれ、実年齢よりも年老いていると思えば、精神的・肉体的に老けるということが起こります。

 

こうした研究から、多くの研究者が老化について様々な研究を行い、老化の生物学的、精神的、社会学的要因を突き止め、健康的で長生きするための方法について調べています。

 

実年齢よりも主観年齢を若く感じているほうが健康が保たれる

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主観年齢とは”自身の年齢が何歳であるか”ということですが、これは客観的な視点からの影響も受けます。

 

例えば、周囲の方から「えっ!47歳なんですか?35歳位かと思っていました。」と言われる方は見た目も若くみられるわけですから、その周囲の反応により”自分自身は若く見えるらしい”ということを認識します。

 

その結果、主観年齢を若く感じて精神的・肉体的にも影響を及ぼし、結果的に30代に見合った物事の考え方や捉え方を行い、その行動を見た方が、30代と誤認する… というループが生まれます。

 

こうした実年齢よりも若く見られるということは、結果的に主観年齢が若く感じられる為、うつ病や精神的な病気のリスクを下げ、肉体的にも体を動かす機会が増えるため、健康でいられる可能性が高まります。

 

こうした研究はフランスのモンペリエ大学のヤニック・ステファン博士により、17,000人以上の中年・高齢者を追跡調査した長期研究により検証されました。

 

この研究成果から「私は若い!」と信じている方は行動や服装が実年齢より若くなり、結果的に周囲の反応も実年齢より若く見られることで、「私は若い!」という考えが強化されるといった良いサイクルを生むことになります。

 

「As if(アズイフ)の法則」の考えでは人は若い思えば若返る

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近年の様々な研究により主観年齢が肉体的にも精神的にも影響を与えることがわかっており、今後もより一層この分野の研究が進むことが予想されます。

 

しかし、この考えは心理学の分野でも同じような研究がなされており、そうした中で「As if(アズイフ)の法則」というものがあります。

 

「As if(アズイフ)の法則」とは心理学者のリチャード・ワイズマンが提唱している考えなのですが、「as if(アズイフ)とは、「~のように」」という意味で、19世紀の心理学者であるウィリアム・ジェームズの仮説である

 

「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。怖いから逃げるのではなく、逃げるから怖くなるのだ。」

 

という「感情は行動によって生み出される」という考えに基づき、「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」という考えを提唱しました。

 

つまり、「幸せになりたければ、すでに幸せであるかのように行動すればいい」という考え方で、このような考えである「As if(アズイフ)の法則」は様々な実験により確認されています。

 

今までの心理学は「感情が行動を促す」と考えられており、以下のような考えが一般的でした。

 

  • 「幸福だから笑顔になる」
  • 「不安だから汗が出る」
  • 「悲しいから泣く」

 

なんだか当たり前のことのように聞こえると思いますが、近年この考えが間違っているのではないかという研究結果が出るようになりました。

 

今まで心理学で常識と思われていた「感情が行動を促す」という考えは、昨今では「感情は行動によって生み出される」という考えに変わっています。

 

  • 「幸福だから笑顔になる」 → 「笑うから幸せに感じる」
  • 「不安だから冷や汗が出る」→ 「冷や汗が出るから不安に思う」
  • 「悲しいから泣く」    → 「泣くから悲しく感じる」

 

このような考えを信じる人もいれば信じられない人もいるでしょうが、これらは多くの実験を行い検証された結果で裏付けがあります。

 

この考えは自分自身が若くありたいというような願望を持っている方は、結果として「若さ」を意識し、その後「行動が変わる」に変化を与えます。

 

「考えかたを変えて行動を変える」という方法は、最新の心理学では間違いと認識されており、「行動を変えて考え方を変える」という方法、つまり「若いと思うから肉体も精神も若返る」という考え方は心理学で確かなものと考えられ、結果精神にも肉体にも影響を及ぼします。

 

「As if(アズイフ)の法則」とは「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。怖いから逃げるのではなく、逃げるから怖くなるのだ。」という考えに従った「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」と言った考え方で、「若返るには、若者であるかのように行動すればいい」ということになり、精神的にも肉体的も影響を与えるわけでです。

 

最後に

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ここまで主観年齢についてのお話しと、人の意識による精神的・肉体的な影響についてと、主観年齢の捉え方が健康に関わるというお話ししてきました。

 

実年齢というのはあくまで生まれたときからの現在までの日数が何日であるかを記録した数値であり、肉体や精神は実年齢よりも主観年齢に大きく影響を受けています。

 

そして主観年齢は自身が若いと思えば精神的・肉体的にも若返り、自身が老いていると思えば老け込むことがあります。

 

老化というのは緩やかに歳を重ねるケースもありますが、ある日突然老けることもあり、一定のペースではありません。

 

これは主観年齢がある日突然上がったことで、肉体的にも精神的にも影響を及ぼしたことが考えられ、気の持ちようにより見た目の影響を与える事例とも言えます。

 

歳を重ねることは悪いことではありませんが、いつも若く保ちたいのであれば、実年齢を意識するよりも主観年齢を若く意識して生活をおくることが良いのではと私は考えています。

 

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